車をぶつけたときの板金塗装以外の確認ポイントとは?修理前に見るべき場所

駐車場で壁や柱にぶつけてしまったり、走行中にほかの車と接触してしまったりしたとき、まず気になるのはボディのキズやヘコミではないでしょうか。
しかし、車をぶつけたときに確認したいのは、外装の損傷だけではありません。衝撃の大きさやぶつかった場所によっては、タイヤやライト、ドアの開閉機構などにも影響が出ている可能性があります。
見た目では大きな損傷がなくても、車の安全性に関わる部分に異常が生じていることもあるため、注意が必要です。
今回は、車をぶつけたときに板金塗装以外で確認しておきたいポイントを紹介します。
1. タイヤやホイールに異常がないか
車の側面や前後の角をぶつけた場合は、タイヤやホイールにも注意しましょう。
例えば、縁石に乗り上げたり、車輪の近くを強くぶつけたりすると、タイヤの側面に傷ができたり、ホイールが変形したりすることがあります。
確認したいポイントは次のとおりです。
- タイヤの側面に傷や膨らみがないか
- ホイールに変形やひび割れがないか
- タイヤの周辺に部品の外れや大きな隙間がないか
タイヤに傷や膨らみがある場合、走行中のトラブルにつながるおそれがあります。見た目だけで安全だと判断せず、異常が疑われる場合は専門業者に確認してもらいましょう。
また、ぶつけたあとにハンドルの向きが変わった、車が左右に流れるといった変化がある場合も注意が必要です。無理に走行せず、整備工場などに相談してください。
2. ライトやウインカーが正常に作動するか
バンパーや車体の前後をぶつけた場合は、ヘッドライトやテールランプ、ウインカーなども確認しましょう。
外側のカバーに割れがなくても、内部の部品が損傷している可能性があります。また、衝撃によってランプの取り付け位置がずれたり、点灯に不具合が出たりするケースも考えられます。
確認したいのは、主に次の点です。
- ヘッドライトやテールランプが点灯するか
- ウインカーやブレーキランプが正常に作動するか
- ランプのカバーに割れや大きな隙間がないか
ライト類は、夜間の視界確保や周囲への合図に欠かせない装備です。損傷したまま使用すると、安全な走行に支障が出る可能性があります。
なお、ランプの周辺が大きく変形している場合は、無理に触ったり動かしたりせず、修理工場で確認してもらいましょう。
3. ドアやボンネット、トランクが正常に開閉できるか
車をぶつけたあとは、ドアやボンネット、トランクなどの開閉状態も確認しておきたいポイントです。
例えば、側面をぶつけた場合、ドアが開きにくくなったり、閉めても隙間ができたりすることがあります。前後をぶつけた場合も、ボンネットやトランクの位置がずれている可能性があります。
次のような変化がないか確認してみましょう。
- ドアが引っかかって開閉しにくい
- 閉めたときに隙間や段差がある
- ボンネットやトランクがきちんと閉まらない
- 開閉時に普段と違う音がする
こうした変化は、外装パネルだけでなく、ドアの取り付け部分や内部の機構に影響が出ているサインかもしれません。
ただし、無理に開閉を繰り返すと状態が悪化する場合もあります。動きに違和感があるときは、無理に操作せず専門業者に相談しましょう。
4. ガラスやセンサーなど周辺装備も確認する
衝突した場所によっては、ガラスやカメラ、センサーなどにも影響が及ぶことがあります。
例えば、フロントガラスにひびが入っていないか、バックカメラや駐車支援センサーの周辺に損傷がないかなどを確認しておくと安心です。
最近の車には、衝突被害軽減ブレーキなどの運転支援機能を備えた車種もあります。これらの装備は、カメラやセンサーなどを利用して周囲の状況を把握しているため、損傷した場合は外装の修理だけで済まないことがあります。
特に、次のような変化があれば修理工場に伝えましょう。
- ガラスにひびや欠けがある
- センサーやカメラの周辺が変形している
- 駐車支援機能などが正常に作動しない
- 警告表示が出るようになった
センサーなどの異常は、外見だけでは判断できない場合があります。関連する装備に不具合が疑われる場合は、点検や必要な調整について相談しましょう。
5. 車の下や運転中の異変にも注意する
車をぶつけたあとは、外から見える部分だけでなく、車の下や走行に関わる異変にも注意が必要です。
例えば、車の下に液体が漏れた跡がある場合や、ぶつけたあとから異音がする場合は、内部の部品などに影響が出ている可能性があります。
特に注意したい変化は次のとおりです。
- 車の下に液体が漏れている
- エンジンをかけると普段と違う音がする
- ハンドル操作やブレーキの感覚が変わった
- メーターに警告灯が表示されている
ただし、車の下に潜り込んで確認したり、安全性が分からないまま試運転したりするのは避けましょう。
異音や液漏れ、ブレーキ・ハンドル操作の異常などがある場合は、走行を控えて整備工場に相談してください。必要に応じて、ロードサービスなどを利用して車を運んでもらうことも検討しましょう。
まとめ
車をぶつけたときは、板金塗装が必要なキズやヘコミだけでなく、車の安全性や機能に関わる部分も確認することが大切です。
今回紹介した確認ポイントは、主に次の5つです。
- タイヤやホイールの損傷
- ライトやウインカーの作動状態
- ドアやボンネット、トランクの開閉状態
- ガラスやセンサーなどの周辺装備
- 車の下や運転中に感じる異変
ただし、すべての異常を自分で見つけられるわけではありません。外見に問題がなくても、衝撃によって内部の部品に影響が出ている可能性があります。
事故の場合は、まず人の安全を確保し、必要な警察への連絡などを行ったうえで、車の状態を確認しましょう。走行に不安があるときは無理に運転せず、専門業者に点検を依頼することが大切です。
車をぶつけたときは、ボディのキズやヘコミだけでなく、周辺部品や走行に関わる部分も含めて状態を確認することが大切です。
柏市のフジタ自動車では、車の状態を確認しながら、板金塗装をはじめとした修理についてご案内しています。
小さなキズやヘコミから事故による大きな損傷まで、気になることがあればお気軽にご相談ください。
「見た目は小さなキズだけれど、ほかの部分も心配」「ぶつけたあとから異音がする」といった場合も、まずは車の状態を確認することをおすすめします。
柏市・松戸市・逆井周辺で車の修理を検討している方は、フジタ自動車へご相談ください。

