突然の事故!知っておきたい事故発生時の対応ポイント

交通事故は突然起こるものです。安全確保や警察への通報が一段落したら、
愛車の状態をしっかり点検することが次の大切なステップです。


ここでは、事故後に確認すべき車のチェック箇所とメンテナンスの具体的ポイントを紹介します。

 

1.ボディ・外装の損傷確認

見た目が軽い傷やへこみでも、衝撃が内部構造まで及んでいる可能性があります。
特に以下の点をチェックしましょう。

  • ドアやボンネットの開閉のスムーズさ
  • フェンダー・バンパー周辺の歪み
  • 塗装のひび割れや剥離

小さな傷でも錆の原因となるため、早めの板金塗装をおすすめします。

 

2.フレーム(車体骨格)の歪み

事故の衝撃は見えない部分にもダメージを与えます。
フレームが歪むとハンドルのセンターずれやタイヤの片減りにつながるため、専門工場でフレーム測定を受けることが重要です。
特に低速の追突でも影響が出る場合があります

 

3.足回り・サスペンションの点検

衝撃でホイールアライメントやサスペンションが狂うと、走行安定性に悪影響が出ます。

  • ハンドル操作時の違和感
  • タイヤの偏った摩耗
  • 走行中の異音

 

これらを感じた場合は、足回りの精密点検を必ず依頼してください。

4.ラジエーターやエンジンルーム内部

外観が無事でも、エンジン周辺には衝撃が伝わっていることがあります。

  • 冷却水やオイルの漏れ
  • ラジエーターやホースの亀裂
  • エンジンマウントの損傷

 

これらは走行不能や重大トラブルの原因となるため、整備士による徹底確認が欠かせません。

5.電装系・センサーの確認

最近の車には安全装備やセンサーが多く搭載されています。
事故による微細な衝撃でカメラやレーダーがずれても、見た目では分かりません。
エアバッグ・ブレーキサポート・バックカメラなどの作動確認を忘れずに行いましょう。

 

まとめ

事故後は「外装が軽く凹んだだけ」と思っても、内部の損傷は目視だけでは判断できません
フレームや足回りの点検、電装系の作動確認まで専門工場に依頼することで、後のトラブルや修理費の膨張を防げます。


柏市・松戸市での事故修理やメンテナンスなら、板金塗装から精密測定まで対応できるフジタ自動車へ。
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